超音波検査では、心臓や胸腔内・腹腔内の臓器を調べます。 心臓の構造的変化(心室壁の厚さ・収縮力・血液の流れ・速さ・腫瘍の有無)を計測したり、胸腔内の腫瘍や腹腔内の臓器(肝臓・腎臓・脾臓・腸管・副腎・生殖器・膀胱)の状態を調べることができます。 また心嚢水除去や胸水・腹水採取等様々な治療や検査に使用されます。
X線では胸腔内・腹腔内臓器や骨・関節などに病変がないか調べることができます。 また、様々な造影剤を投与することで、より詳しく調べることもできます。
心電図検査は、心臓の電気的活動を描写することで、心臓および全身の障害の診断や治療に反映されます。 胸部X線検査・胸部超音波検査とともに、心臓の検査を行い総合的に診断します。
動物用Celltacα全自動血球計数器 (MEK6558)NIHON KOHDEN 血液中の赤血球数・白血球数・血小板数等を測定。炎症・感染・貧血の有無、病気の二次的変化を調べます。
IDEXX Catalyst One 血液中の様々な酵素・たんぱく質・電解質等を測定。肝臓・胆管・腎臓・膵臓・腸管・代謝等の異常を調べ、病気の診断や治療を行います。
犬C-反応性蛋白濃度測定装置 LaserCRP-2 アローズ C-反応性タンパクを測定。炎症や組織破壊があるか調べます。